不在配達を減少させる事ができるのか?ヤフーの新しい取り組み

日本の運輸業の不在配達の割合は、国土交通省の試算によると年間23.5%だそうです。 多いと思いますか?少ないと…

日本の運輸業の不在配達の割合は、国土交通省の試算によると年間23.5%だそうです。

多いと思いますか?少ないと思いますか?

ではこれを他の数字で表してみましょう。

23.5%の不在配達を再配達する際のドライバーの労働力は年間9万人と言われています。

簡単に言ってしまえば年間9万人分の無駄な労働力が運輸業界にはあるのです。

運輸業界で働く人の中には、再配達による過度な労働を余儀なくされている人も多いでしょう。

単純に環境面で見てもよろしく無いですよね。

この問題を解決する為の1つの手段として、ヤフーが新しいサービスを発表しました。

サービス名は「宅配便検索」

http://blog.map.yahoo.co.jp/archives/20160627_map_delivery.html

今、自分の荷物がどの事業所やセンターまで到着をしているか、地図上で可視化出来るサービスになります。

PC版、スマホブラウザ版のYahoo!地図で、確認したい荷物の送り状番号を検索すると、直近に到着した事業所やセンターの場所を地図上に表示される。

また、「発送」や「配達完了」など荷物状況の詳細(リスト)を見ることが出来るとのこと。

20160627_map_delivery01

このサービスは第1弾として、ヤマト運輸と提携してスタートします。

個人的な感想としては、果たしてこれで不在配達が減るのかと思いました。

というのも、受け取る側が家に居ないから不在配達が起こるのであり、荷物の現状を見れても、その問題は解決しないでしょう。

もちろん、受け取る側は指定した時間帯や日にちに、家に居る様に心がける必要があるが、急な用件や仕事が伸びてなんて事はどうしても起こりうる事でしょう。

ただこのサービスがもう1歩進み、家の近くの事業所やセンターに荷物が着いた時点で、受け取り人にメールが飛び、配達をしていいか?などのワンクッションを踏めたり、予め予定が入ったと分かった際に、受け取り人は事業所で荷物の配送を止めて、別のタイミングで配送される様にリクエストが出来れば、再配達が減ってくるのでは無いでしょうか?

このサービスがどこをゴールにしているのか不明ですが….。

何より読者の皆様に知って頂きたいのは、不在配達は起きない様に心がけましょうと言う事です。