Google Glass とは 〜 特徴、スペック、そして何ができるのか

Google Glass とは Google が Project Glass という研究開発プロジェクトで開発…

Google Glass とは

Google が Project Glass という研究開発プロジェクトで開発しているメガネ型ウェアラブルデバイスです。
スタンドアローンでインターネットに接続して撮影した写真・動画の投稿などができます。
操作はボイスコマンドによるハンズフリー操作、もしくは眼鏡のツル(テンプル)部分のタッチパッドによる操作が可能です。
インターネットへの接続は Wi-Fi もしくは MyGlass というアプリをインストールした端末との Bluetooh テザリングで行います。
OS は Android で、Glassware と呼ばれる Google Glass 用アプリをインストールできます。
現在、 一般販売はされておらず、開発者向けの Explorer Edition が US 限定で販売されています。

特徴

  • メガネ型ウェアラブルデバイス
  • スタンドアローン(スマホのサブセットではない)
  • ボイスコマンド(英語のみ)による操作が可能
  • インターネットに接続できる(Wi-Fi、もしくは Bluetooh テザリング)
  • Android でできること + α のことができる(操作ができれば)

スペック

バージョン XE17.1 (2014年5月20日現在)
OS Android 4.4.2 KitKat ( XE16 以降 )
バッテリー 約 570 mAh (一般的な利用で約1日分だが、ビデオ撮影など一部の機能は電池消費が激しい)
CPU OMAP 4430 SoC デュアルコア
メモリ 1GB RAM
ストレージ 16GB (うち、12GB 利用可能)
ディスプレイ 640 x 360
入力 ボイスコマンド(英語のみ)、タッチパッド
センサー 加速度、重力加速度、直線加速度、ジャイロ、ライト、方位、回転
接続 Wi-Fi 802.11b/g, Bluetooth 4.0, micro USB
音声 骨伝導スピーカー、イヤホン
カメラ 写真: 5MP, 動画: 720p

何ができるのか、何ができないのか

情報のインスペクタ表示

GoogleGlassViewGoogle Glass の見え方は右目の前にあるディスプレイが視界の右側に見えます。
右の画像のような画面が視界の一部にあるだけなので
視界全体をオーバーレイして見えている世界を拡張できるわけではありません。
視界全体に対して何か変化させたい場合は
カメラプレビューでリアルタイムに処理を掛ける必要があります。

どちらかと言うとマップなど現実に目に見えていない情報を表示したほうが便利そうです。

タッチ操作

タップとスワイプができますが、
スマホとは異なり、ディスプレイとタッチパッドが分離していますので
画面全体に対する操作になります。

ボイスコマンド

ok glass,

  • google
  • take a picture
  • record a video
  • get directions to
  • send a message to
  • make a call to
  • take a note with

音声入力は英語のみの対応です。
スマホの Google 音声入力が日本語も対応しているのに何故?と思われるかもしれません。
Google 音声入力はサーバーで処理が行われており、ネットワークに接続されていないと動きません。
一方、Google Glass はネットワークに接続されていなくても動くように
Google Glass 自体が処理をおこなっていると思われます。

Glassware ( Google Glass 用アプリ ) を開発すると独自のボイスコマンドを定義することができます。

Glassware ( Google Glass 用アプリ ) のインストール

Google Glass にはアプリをインストールするための Play Store がなく、
Google Glass 単体ではアプリをインストールすることができません。
MyGlass アプリの Glassware 、もしくは Glassware | MyGlass からアプリをインストールできます。
現在、公開されている Glassware は Twitter や Facebook などの SNS や
カメラをかざすだけで AR 翻訳できる Word Lens など様々なものがあります。

Glassware ( Google Glass 用アプリ ) の開発・配布

Android の開発や、Web の開発ができれば Glassware は開発できますが、
配布するには現在、申請が必要となります。(Glassware Review Request)
Glassware の開発はほぼ Android と変わらないので
Android でできることは Google Glass でもだいたいできます。
BLE/iBeacon との連携など最新機能を用いた開発もできます。
ただし、UI も UX もスマホとは全く異なるので Google Glass に最適化されたアプリを開発する必要があります。

漫画カメラも Google Glass に最適化させるべく開発を進めています。

まとめ

Google Glass はスタンドアローンでスマホのように動きますが、
その UX はスマホとは全く異なります。
何ができるのか、何ができないのか、何に適しているのか、それらを把握して
Google Glass に最適な面白いサービスを提供できるよう頑張りましょう!

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